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甲斐 徹郎

自分のためのエコロジー

自分のためのエコロジー
人気ランキング: 123838位
定価: ¥ 735
販売元: 筑摩書房
発売日: 2006-08
価格 商品名
¥ 735
自分のためのエコロジー
オススメ度 なるほどの連続でした。◎
住宅業界に従事しているものですが、今まで、家の中の快適性だけを考えていました。そしてどんなに断熱性能を良くしても、夏の暑さにエアコンは絶対に必要だったのです。この本を読んで、人間が感じる体感温度の理屈や、この本の通り、暑さを遠ざけることで本当にエアコンがいらない生活ができました。甲斐さんのセミナーにも何度か出席しましたが、セミナーでも教えていない秘密がこの本には書かれています。ものすごく難しいことをものすごく簡単に書いてあるので、最後まで楽しく読むことができました。省エネや電気代が高くて困っている人には必見の一冊です。
オススメ度 暑さの原因の輻射熱 そのコントロールとそのコンセプト
熱を伝えるのは輻射熱が一番重要な役割をしている。このことは、高校の物理でも教えられているはずなのに、部屋の中の温度を下げなければ涼しくならないと思ってしまう。実際には私たちを囲っている部屋の壁の温度が下がるまでは、あまり「涼しい」と感じられない。
こんなことをふまえて、果たして涼しい家をどう造るかということが書かれている。また、今住んでいる家で上手に涼しく過ごすための秘訣も書かれている。その上で、輻射熱を押さえるためのすだれや樹木の活用法、まち作りのポイントにまで話は進められる。
そして最後の章。著者のコンセプトが示される。なるほどなあ。このような地味で、あまりお金にならない活動を行ってきたという著者の考え。共感できる部分も多い。
何となく、生活の知恵と、生きてゆくための知恵の両方が感じられる。

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